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内視鏡室
患者さんへ負担の少ない経鼻内視鏡を導入してます!
胃の検査の際の患者さんの負担を大幅に軽減する、経鼻内視鏡を導入しました。経鼻内視鏡は、鼻から入れるため、吐き気もなく違和感も大幅に軽減されます。太さも口腔内視鏡の9.9ミリから5.2ミリと、ずっとほそくなっています。
【鼻腔挿入のメリット】
- ・内視鏡挿入のための麻酔が少量で済む
- ・のどを通過するときの”おえっ”となる嘔吐反射が少ない
- ・検査担当医と会話ができ、納得のいく検査が可能
??教えて内視鏡の先生!!
- Q1内視鏡室でどんなことをしているの?
- A胃カメラ・大腸カメラ・気管支カメラ・超音波検査をします。
- Q2超音波検査って、どんな検査? なにがわかるの?
- A超音波は、魚群探知機です。お腹の上にゼリーを塗り、プローブを密着させ、内臓の様子を見ます。肝臓・胆のう・すい臓・腎臓・腹部大動脈等が見えます。頚部では、甲状腺や頚動脈をチェックできます。おなかの検査の日は、ごはんを食べずに来てください。
- Q3胃カメラって、つらくない?
- A胃カメラは、1cm弱の細い管です。胃や食道の様子をテレビモニターに映し出し、検査をします。異物感や違和感は、いなめませんが、慣れるとさほどでもありません。
- Q4気管支カメラは、どんなものなの?
- A胃カメラよりも更に細いカメラです。肺や気管を検査します。
- Q5カメラを、うまく飲むことができるか心配です。
- Aのどに、嘔吐反射を弱くする麻酔をします。リラックスして首・肩のちからを抜いて、術者にまかす気持ちになることがコツです。
カメラがのどを通過するころには慣れてきます。カメラが入っていても、呼吸は必ずできます。苦しい気がしても、慌てないことです。
- Q6大腸カメラは、どのようにするの?
- A大腸カメラは、大腸をきれいに洗浄してから、肛門よりファイバーを進めます。大腸は長いので、腸を折りたたみながら進めます。病変があれば、組織の一部をとる生検や、ポリープなどは電気で切除もできます。